◇論集「日本漢文学の今」(責任編集:波戸岡 旭)
・巻頭言 ・・・・・・・・・ 波戸岡 旭
・皇子文化圏と仏教の交流―初唐文化と道昭― ・・・・・・・・・ 藏中しのぶ
・嵯峨御製の梵門詩 ・・・・・・・・・ 波戸岡 旭
・雲の「しるし」と『源氏物語』―野に遺賢無し― ・・・・・・・・・ 新間一美
・中世の漢文学―『和漢朗詠集』と『錦繍段』を手がかりに― ・・・・・・・・・ 堀川貴司
・飛鳥山十二景詩と南湖十七勝詩―近世中後期の景勝題詠詩― ・・・・・・・・・ 池澤一郎
・日本漢詩文の衰亡曲線―漢詩文の伝統はいつ滅びたのか?― ・・・・・・・・・ 古田島洋介
◇論 文
・「風」の始とする「二南」と「関雎」の意味
―近年発見された「孔子詩論」を参考にして― ・・・・・・・・・ 徐 送迎
・尸解仙の系譜 ・・・・・・・・・ 毛利美穂
・梅娘と『婦女雑誌』 ・・・・・・・・・ 張 志晶
◇大学院生部会
・水辺の歌垣―万葉集の恋歌と七夕歌の形成― ・・・・・・・・・ 曹 咏梅
・『発心和歌集』「普賢十願」考―題の受容をめぐって― ・・・・・・・・・ 一色知枝
・彙報/編集後記